まわりてめぐる

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

今朝の帽子山展望所からの風景。
  

晴れた穂が続く今日この頃の楽しみは、

仕事の帰り道。

鹿の子大橋の真ん中で車を止めて、夕日をながめる。


  

最近、お勤めを始めたからすっかり忘れていたけれど

そういえば、梅干しを仕込んでいた❣️

どうなっているんだろう？

初めてだから、失敗してカビを生やさないように塩分20%と高めに仕込んで

かなりしょっぱいのかと思いきや

以外にフルーティーな感じで美味しい♪

これは、本気で仕上げないと‼️

そうだ❗️土用干しをしてみよう‼️



小さい竹ザルは友達のお父さんの作。

大きいザルは祖母のいえの倉庫に眠っていたザル。

味わい深いザルに

近所で豊作になった梅を

満月と新月の日に海水から作った塩で仕込んだ

梅干しを干す…

贅沢な梅干しを干す時間。


ますます、美味しくなるはずよ〜♪


  

先週、夏に海水浴場になる岩屋の浜に泳ぎに行って見ると…



竹がた〜くさん流れついていた。

こんなに大量に流れて来ることは滅多にないこと。

青っぽい竹も少しあったけど

長い時間海に流されたような、古い竹がほとんど。

東日本大震災の際にアメリカまで流れついた漂流物が

さらに海流に流されて甑島まで流れて来たらしいから

世界のどこかで、何かいつもと違うことが起こって流れて来たんだろう。

どこから、どこを経由して流れて来たのか…



そのままにしていたら海水浴場のゴミにしかならないから

海水を焚き火でにつめて塩にすることに。

そうすれば、流されて来た竹も嬉しくなる気がするから。



今回は、母も初参加。

ちょうど満月の日で、たくさん満月塩ができた〜‼️

そして、浜も少しスッキリ。








  

沖縄に住んでいると、6月のテーマは「平和への祈り」。

慰霊の日が6月23日にあるから。

6月は戦争のことを学び、

「月桃の花」の歌を歌って平和を祈る。

白くてちょっとだけ桃色の月桃の花が大好きで、

先日沖縄に行ったら、ギリギリ咲いているかと思ったけど

もうタネになり始めていて

月桃の花を見ることはないのかな…

と、思っていたら…



甑島にも咲いてた〜❣️

よく通る道沿いに。

種もらって増やすぞ〜❗️

ずーっと大好きな花なのに、今日初めてはなことばをしらべてみたら

「爽やかな愛」でした。  

万が一、沖縄が恋しくてたまらなくなる時が来たら…と、

妹も一緒に住んでいた沖縄のアパートに少し荷物を残して、猫3匹も置いて来たいたんだけど

甑島生活も思ったより順調で

沖縄にある荷物を全部片付けて来た。

20年近く暮らして

泣いたり、笑ったり、怒ったり、悩んだり、暴れたり…

たくさんの思い出がある沖縄を去ることは

久しぶりに、とってもとっても勇気のいることだった。

沖縄を離れたくなくて

片付けも進まず…

妹が助けてくれて何とか飛行機に乗れました。

猫たちも寄り添いあって長時間の移動頑張ってくれた。



7月からは島で働けることになり

新しい生活が本格的に始まるのです。


  

夏至は、沖縄の南城市玉城で朝日を浴びるのが、いつもの過ごし方。



今年も、玉城のヤハラヅカサで仲間たちと朝日の光を浴びてから久高島で降ろされたアマノマイを舞った。

沖縄への感謝を込めて。
  

昨日はいつもより早起きして浜へ塩作りに。

天気がいいと、太陽の光と火の暑さで倒れるかもしれないから。

でも、昨日は、ずっと曇りで、風もちょうど良くて塩作りには絶好の天気❣️



私は焚き火が大好きで

実は、火を見ていたいから塩を作っているのかもしれない。

3年前には、カナダのクリー族の焚き火を3日間燃やし続ける

ウーマンズセレモニーにも参加したくらい。

火を見ていると、不思議といろいろな思い出が

感情とともに湧き上がってくる。

大したことでもないけど

あの時もっとこうすればよかったな

ごめんね…

こんな感じで、もう手放してもいい感情を燃やして浄化しているのかもしれない。



昨日は、流木もよく乾いていて火の勢いもよかったから

途中で海水を足して、いつもよりたくさん塩を作った。





これで700g。



天も浜でのんびり遊んだり、昼寝してずっと一緒にいてくれた。





  

鹿の子百合が咲いてるのを見つけた。

小さくてピンクの花が可愛いので大好きな花。

山や石垣の隙間からもたくさん生えてて、生命力の強さも魅力のひとつ。

球根は食用にもできるみたいだけど、私は食べたことはない。

食べるくらいなら花を見たいし。

その昔、シーボルトがヨーロッパに持ち帰って

オリエンタルリリーなどの品種に改良されたようです。

ほとんどつぼみがまだまだ小さいから、満開の季節は7月か8月ごろかな。

子供のころから大好きな花だけど、花言葉を知らなくて調べてみたら…

慈悲深い 荘厳 上品

いいですね〜

そして、薩摩川内市だけじゃなくて、福岡県宗像市の花でにもなってた。

鹿の子百合好きが他の県にもいるって嬉しいなあ❣️


それから…

最近好きになったアオノクマタケランの花も咲き始めた。



葉や香りだけじゃなくて、花の形もちょっと月桃に似てる。



沖縄に長くいたから、6月はやっぱり月桃の花が恋しくて…

アオノクマタケランの花が咲いているのが、これまた嬉しい。

ちなみに花言葉は 繊細な愛
  

ジャガイモの収穫も終わった畑にソバの種をまいた。



遊びも入れて、畝も種まきも曲線な感じで。

ソバは、種をまいてすぐ芽を出してくれるし、

込み入ったところを間引きして、さっそくサラダにできるし

畑の素人にはとっても嬉しい植物なのです

そして、見た目も美しい〜♪

ソバの双葉が開く直前の形↓





なんだか、陰と陽のマークみたいな…



フィボナッチ数列を思い出させるような…

あの小さな種の中に、双葉をくるくるまいて発芽の準備をしていたのかな。



白くて小さな花も可憐



ただ、花の香りは… 堆肥みたい…

この香りで虫を引き寄せて受粉を手伝ってもらうわけだね。

ソバを見てるだけでも、自然の細やかな仕組みに感心します。